菱沼 幸子 2020年8月20日 月の祈りF8号。昨年105歳で天寿全うされた尊敬する大先輩が、85歳の時にイスラエルを旅した思い出を陶芸で表現されました。静かな深い色彩の美しい花器を味わいつつ眺めているうちに、感じ見えてきた風景を描きました。記憶の中で・・・F10号。以前、東京ステーションギャラリーを訪ねた時、レンガと石壁の美しさに心ひかれ、粗目の繊維が入った手すき紙に透明水彩絵の具を何度も重ねながら、その想いを辿りました。 Prev 1of2 Next